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2005年5月

2005/05/30

あのなあ

梢の野鳥に口元を歪める.
微かに漏れる唸り声で察しもついた.
その狩猟本能が、本来、肉食獣であることを主張する.

そば耳を立て、姿勢を低く
足音を忍ばせて距離を縮める.
逆三角形の顔立ちが益々、尖って見えた・・・
・・・のは気のせいか?

「タぁマちゃん!」
語尾を強めて咎める人あり.
ひょいと抱えられ呆気なく御用となった.
そりゃ情けない姿になってますなあ・・・

tama_taiho

好事魔多し?身から出たサビ?どちらにしても、
タマの主張も案外、底が浅いようで、
そこは飼い猫としての哀しさなのでしょう.

それでも伸び切った無防備なお腹とは裏腹に、
タマにも自尊心ってやつがあるに違いない.
まあ、結局は〝カワイィ~〟って言われちゃうのだけどね.

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2005/05/23

ピエールの

この薔薇の名前はナニ?と聞いてみたのが大間違い.
そもそも、毎晩、缶ビール片手に新聞を読む彼女だから、
あまり期待もしていないのですが・・・ ・・・
流石に参ったなあ.
きっとヘンテコな漫画でも読んだに違いない.
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pi1

ピエール・ドウ・ロンサール.
切花にしてその薔薇を食卓に置いてみた.
う~ん、結構、いい眺めだなあ.
我が食卓も、ちょっとは違った趣となるのでしょうか.

そんな淡い期待は、
子供達の焼きそば争奪戦に始まり、
彼女の一言で止めを刺された.

「名前?・・・ばら」

もうちょっと考えろよなあ

「・・・ローズ・ぴい~~~んくっ」

そこの貴女、ピンクって普通に言えないのでしょうか.

まあ庭に興味の薄いご婦人ですから、
ちょっと自慢じまんと名前を告げてみたものの.
どうも頭の回路が発火したらしく、ピエールで吹きだした.

ピエール・ドウ・ロンサール=
〝毛深い白人みたいじゃん〟だそうです.

う~ん、一事が万事、こんな日常にて
我ながら可笑しな人生になっちゃったなあ.
お互い顔を見合わせて笑ったのでした.

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2005/05/18

歩いて万博

足が棒になるまで歩いたなあ.
入館待ちで、ただただじっと待つより
実に充実した一日だった.
その疲労感は相当なものだったけど、
気持ちのいい万博となりました.
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xp_g2

出来ることなら企業館も入りたかったが、
あの行列だけは好きになれない.
整理券や予約券のシステムもあるが、
それすら手に入れるには、それ相応の気力と体力も必要で、
ましてや朝駆け、夜討ちのように現場を駆け回るのは最も苦手.

限りある時間と展示内容を天秤に掛けてみると、
それほど情熱を持てないってことに尽きるなあ.

なにより子供達に退屈な時間を持たせるのが嫌だったし、
大人の目線で引っぱり回すのだけは避けたかった.
確かに大人が見せなければ知る由もない
高度な技術と演出だったろうが、
子供には子供の世界を膨らませる事を優先した.

自分で選び、自分の足で回る、見る、触る万博だ.
今回は僕たち大人がグイグイと引っぱられて大変だったけど、
どの施設もパビリオンも楽しかった.

アテンダントのお姉さんと会話をし、
スタンプを押して自慢げに説明を始める.
空いている場所をどんどん見つけては楽しんでいた.

自然素材を叩いて楽しむことの出来る外国館は尚更だ.
技術的な派手さはないが、間接照明や影絵の効果を上手に使い、
子供にも十分理解できる仕掛けもあった.
国の違いが、匂いや手触り、音で十分に伝わる.

特にEU諸国、北欧のパビリオンが印象的だったなあ.
大仕掛のCGや演出を期待する方々には
物足りないかもしれないが、
人が関わっていることを十分に実感できた.

そして映画、トトロがお礼の品とした どんぐりの包み.
千年の森で、そいつを夢中で作っていた.

その どんぐりを今日、akiraは鉢に蒔きました.
彼らの万博はずっと続いているのです.
やっぱり行ってよかったな.

xp_g1
壁面緑化を施した緑の空間.
夏でも涼を求めるならココはお勧めかもしれない.

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2005/05/09

いると思う

天空を目指して吹っ飛ぶキノコ.
ひゅるひゅる、くるくると
優雅な空中遊泳の終わりを告げるに相応しい、
実にユーモラスな演出だった.

そりゃ勘違いするさ.
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楽しみにしているサイトがある.
毎日の短いコラムが実に心地好いのです.
そして今回は、流石に笑ったなあ.
ちょっと考えれば ありえない話なんだけど、
確かにそう思う.否、そうに違いない.

しばしば、いつも?天然ボケのワタクシですから、
ちょっとだけ身に覚えがある者として・・・
その印象を冒頭に記してみました.

ではでは、キノコの正体を説明しますと・・・ ・・・
パラシュートのこと=スカイ・ダイビングなんです.

映像で一度はご覧になった方もいらっしゃいますよね.
落下する人々がチームになって、空中で幾何学模様を描いたりする.
そしてフィナーレはパラシュートの開花で終わるシーン.
映像ではキノコが開くや否や、もの凄い勢いで飛び上がる!
浮き上がるように見えるでしょ.

そうなのです、上昇する分けがないよなあ.
急激に減速した者達と自由落下し続けるカメラとの
関係がつくりだす演出なのです.
まあ説明するまでもないけど、上昇はしませんなあ.
でもね、敢えて言います.
浮き上がる!って思ってる人はいると思う.

今度、あの若者達に聞いてみよう.
ちょっと楽しみだったりするのです.
あなたも思ってます?ワタクシ?
どうだったかなあ・・・ ・・・

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2005/05/04

足元のパビリオン

「ぜんぶ、まわるんだ」
そりゃいいよなあ
世界中の国々が集まってるから.

「10個はあるんだ」
はい?そこの君、何がどうなっているのかな.

「だって決めちゃったもん、絶対に回るんだ」
〝お池巡り〟を決め込んだakiraなのでした.

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愛知万博へは学校からも行くこととなった.
低学年は、ひとクラスに三人以上の保護者も同伴する.
園内では自由行動が基本だから納得できる判断.

同行される関係者の皆さん、お世話になります.
万博は彼らにとっては魅惑の園でありまして、
〝お池巡り〟は虫取りに間違いないのです.

既に友達とルートまで決めているらしい.
大小、合わせて10個の池.
お兄ちゃんにそれとなく理由を尋ねますと・・・

「しょうがないよ、子供だもん」

 ・・・ ・・・ 

う~ん、そうかあ.
池に落ちるってことだな!

あるある.絶対ある!覚えてるぞう.
遠足で水浸しになってる奴っていたわ.

akiraとその仲間達よ、池にはまるなよ.
一応、着替えのパンツとかも持たせよう.

愛知万博は自然の叡智でございます.
長蛇の列のパビリオン・・・
触れないマンモス・・・

お池は魅惑のパビリオンなんだなあ.
子供の視点に学ぶこと多し です.

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