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2005/01/20

チューの伝説

〝いつも くずを おきにくるからね
てんごくで げんきでね〟

新聞紙の切れ端に精一杯の文字
やっと書ける程度の平仮名は、
右に左に傾いていました
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今日、akira が大切に育てていた
ハムスターが死んでしまった.
名前を でぶっちょマシーンという.

穴を掘り埋めてやると、
やっと死んでしまった事に実感が持てたのか
目から大粒の涙が溢れ出す.
それでも一文字に口を固く結び、堪えていた.

彼は誰に言われたのでもなく、
小さなお墓にハムスターの寝床であるキクズを置いた.
ひまわりの種もある.
そして新聞紙に書いた贈る言葉.

机に突っ伏して、
何度も顔をごしごしこすって書いていた.
いつまでも その気持ちを忘れないで欲しい.

           日付 2003年 8月1日 より転載
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そして今日、庭に大きく描かれた地上絵を見る.
akira の力作だった.

名前を訊ねると〝チューの伝説〟といった.
彼がしばしば落書きをする得意の絵だ.

もう一度、同じ質問をする.
「チューだよ.三匹いるんだ」と数えて見せた.

でも一匹は、とびっきりデカイよなあ.
彼の中では、今でも、
でぶっちょマシーンが走り続けているに違いない.

ch

この地上絵は消さないでおこう.

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