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2004/12/27

たこ焼きの事情

くるくる、かさかさ
嬉しそうに踊るたこ焼き

親子三人、並んで眺める
くるくる、かさかさ

おとうさん買おうよ
よし買おう

くるくる、ぴょんぴょん
踊る少年 たこ焼きみたいだ
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tako1
サンタが買い忘れた約束のプラモデル.
それを入れた袋が二つ.
長ネギが、にょきっと顔を出している袋がひとつ.

各々、買い物袋を提げてテナントのたこ焼き屋さんに立ち寄った.
三角巾の おばさんが手際よく焼いている.
バンダナじゃないのが少し嬉しかった.

七個入りを二箱お願いして、お金を長男に渡す.
一つはお爺さんへのお土産だと付け加えた.
あとは少年達に任せて、クルクル回るたこ焼きを見る.

「しょうが 食べれないよう」 akiraがぴょんと跳ねた
「そうだね こっちには入れないよ」
三角巾のおばさんはテキパキと詰めていく.
最後に外箱へ丸印を書いた.

「じゃあね お爺さんのは三角がいい」
面倒なことを言い始めた少年たち.
おばさんは 笑いながら 丁寧に三角を描いた.
上手に子供の相手をして頂ける.
目でお礼を言った.

わらわらと買い物袋が四つ、駐車場へ駆けていく.
家まで待ちきれない少年達は、自分たち専用の箱を開けた.
プラモではない.丸印が描かれた たこ焼きだ.

「僕たちは三個だよ おとうさんは一個」
どうやら分け前があるらしい.

「あっ、おとうさん 二個になったよ」
運転席から後ろを覗き込むと たこ焼きが八個ある.
ちゃんと言葉にしてお礼を言えばよかったなあ.
三角巾のおばちゃん ありがとう.

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